「私が話さなくてもこの会議は問題はない」

「私が話さなくても皆楽しそう」

「私が話さなくてもあの人は私のことに気づかない」

「私が話さなくても世界が変わるわけではない」

そう思うのです。

重ねた年齢の分、いろんな経験から「最悪」にならないことをまず考えるわけです。うまく生きていくにはどうすればいいのか・・・。

そんなことば技術ばかりがうまくなっていきます。

でも、それは「勝手な未来」にビビって今と向き合ってないからちゃうかなとも思いました。

 その未来はとても安全でなにも起こりませんが、きっと誰とも言葉を交わさない未来になっちゃうのではないかと思います。

 それはあまりにも寂しい。私は誰かと一緒にいたい。

だから今、ほんのすこしだけ勇気出して誰かと話してみたいと思います。

きっとその誰かはずっと近くにいてくれてるはず。

誰かの手はきっと私の手を握ろうとしてくれてるんじゃないかと信じて。

 ＤＯＯＲプロデュース⑦「てのひらに声」は「話す物語」

私の言葉が誰かの世界を変える物語。